「ギリシャ哲学の対話力」 - 2016.09.02 Fri
変なおっさん・ソクラテス。
面倒くさいおっさん・ソクラテス。
「 ソクラテスの弁明 」
なんて面倒くさい本を読んでみようと思ったきっかけは、この本。↓

人間として知的であろうとするためには、
つねに自分の存立基礎を突き崩していく勇気が必要です。
自分の殻を破っていく勇気、
不安や迷いや疑問や矛盾といったものを受け止める勇気を持つ。
知を愛する姿勢とは、そうした 「 知の勇気 」 と結びついたものです。
↑ 本文より引用しました。
めっちゃ共感。
ちょっとニュアンスはちがうけど、私も、
自分とは違う意見や新しい考え方も受け入れていける柔軟性を持っていたい、
と、思っているので、わかるわぁ~って。
この 「 ギリシャ哲学の対話力 」 って本がとても面白くて。
この本の中にソクラテスのことがいっぱい取り上げられていたので、
「 ソクラテスって、どんな人やろう? 」
「 ソクラテスについて書かれた本を読んでみたい 」 と思って図書館で探していたら
あの 「 ソクラテスの弁明 」 ( 関西弁訳 ) っちゅうのを見つけたわけなんですわ。
あの 「 ソクラテスの弁明 」
関西弁訳 が秀逸やったわ~。
哲学の本なんて、
読む気満々で読んでも、日本語が読めんと思っててほぼ間違いないし、
たぶん、意味が半分もわからんやろうって思いながら読んだんやけど、
関西弁のおかげで読めたし、少し多めに理解できた気がする。
この関西弁、ソクラテスの人間臭さとか、温かみとかが感じられてすごく良かった。
他の哲学の本も、この関西弁訳にしてくれんかな。
ソクラテスの本だけでもいいから。
そもそも、 「 聞き方 」 の本を読みたいと思って図書館で探してたんです。
でも、「話し方」の本は山ほどあるのに、「聞き方」の本は全然なくて。
仕方がないので、少しは「聞き方」のことが書いているかなぁ~と期待して、
「ギリシャ哲学の対話力」っていう本を手にとってみたわけです。
そしたら、思っていた以上にこの本が面白くて、ハマっちゃいました。
で、ついソクラテス関連の本を読んでみようかと。
「聞き方」 から始まって、 「ソクラテス」 にたどり着く。
本を読むのって、結構楽しいものですね~♪
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● COMMENT ●
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こんにちは
関西弁に意外な効果があるものなのですね
関東に住んでから 関西弁しか
どーしても 話せない自分に対して
落ち込む時もありますが、
また 開き直れそうです
関東に住んでから 関西弁しか
どーしても 話せない自分に対して
落ち込む時もありますが、
また 開き直れそうです
鍵コメさま 9/3
おはようございます~。
暑さもそこそこになってきたけど、
それでもまだまだエアコンが活躍してます。
エアコンいらない時期が恋しいわぁ。
鍵コメさま 9/6
おはようございます。
台風13号、来てますね~。
でも、もう温帯低気圧に変わっちゃったかも?
台風って、全然来ないと困るけど、
来たら来たで大変。
上陸しないで行ってくれたらいいのにね。
kotone さま
おはようございます。
この本の関西弁は桂米朝さんのイメージらしいですよ。
えっと・・・なんて書いてあったかな・・・。
大阪弁って書いてあったかな。
今はもうあまり使われていない関西弁なんだそうです。
ひとくちに関西弁と言ってもいろいろあるのですね。
kotoneさんって関西弁の人なんですか?
ブログからは全然イメージがわきませんけど、そうなんですか?
地元の言葉っていいですよね(^^)
私は最近、ブログを書くにもお国言葉が出やすくなったような気がします。
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